身長

日本国内の場合、男性で178～180cm、女性は170cm以上が最低身長になります。海外で世界的なショーモデルとして活躍したいのであれば、女性でも最低175cmは必要と言われています。海外ブランドはサイズが大きいため、それを着こなせるだけの身長が必要なのです。また、小顔で手足が長く、骨格や肩幅がしっかしていることや、痩せすぎない、ある程度厚みのある体型であることも、洋服の魅力を引き出すために重要とされています。

顔

パリコレなどの世界的なファッションショーでは、顔は最重要ではありません。メイクなどで整えられるケースがあるからです。最低限のビジュアルは必要ですが、端正な顔立ちでなくてもブランドイメージに合う顔が好まれる傾向にあるようです。しかし、日本のショーモデルや雑誌のモデルではビジュアルが重視される傾向にあります。かわいらしい笑顔や綺麗で上品な笑顔など、素敵な笑顔を作るために歯の矯正をしている人も多いです。

体型

どのような服でも着こなせるように、スリムな体型が求められます。どんなに顔や身長が良くても、体型の見栄えが良くなくてはモデルとして採用されません。O脚やX脚などの場合、骨盤矯正などを行い改善していきましょう。様々な服を美しく着こなすために、理想の体型をキープするための努力も必要です。栄養や睡眠をとる、運動の習慣をつけるなど自己管理を持続できることもモデルに求められる条件と言えるでしょう。

技術

モデルは見た目が良いだけでは務まりません。洋服や商品を魅力的に見せるためのポージングやウォーキング等の技術がも必要です。服のコンセプトを自分なりに理解し、最大限その商品の魅力を出せるような映り方を工夫しなければなりません。

事務所オーディション

プロのモデルは芸能事務所のモデル部門か、モデル専門の事務所に所属していることがほとんどです。事務所では定期的にオーディションが行われているため、HPや雑誌、web広告など常にチェックするようにしましょう。

スカウト

昔からの王道パターンとしてスカウトという手段があります。街やお店で声をかけられたり、SNSにDMが来たりと様々なパターンがありますが、もし声をかけられてもその場で返事をするのはやめておきましょう。名刺を受け取って、その事務所のことを必ず調べましょう。